【昔の林業写真】ダリウス・キンゼイの写真 にもちょっと出てきましたが、アメリカでは20世紀初頭に既に蒸気機関による運材が始まっていました。

アサカラ
今回のお話に出てくる1905年と言うと、日本では明治38年になります。
A氏
歴史の話で言うと、日露戦争が終わった年だそうです。

1905年という時点で既に、LIDGERWOOD MANUFACTURING COMPANYからこのような本「LOGGING BY STEAM」が出ています。

A氏
こ、これは・・・台湾の阿里山でも導入された「Lidger wood skidder system」!ハァハァ
アサカラ
いや、そこに食いつく人、普通いないって・・・

 木曽御料林で全国に先駆けて集材機が導入されたのが大正9年、それに先行して台湾の阿里山で集材機が導入されたのが明治45年ですから、それよりもかなり前ですね。

とにかく1905年
とにかくまだ1905年

蒸気エンジンで、ボイラーで薪を燃やして蒸気を作って動力としていました。

A氏
はぁ・・・さすが20世紀アメリカさんって感じですね
アサカラ
とは言え、この当時渡米して集材機の買い付けに行った河合鈰太郎(東京帝国大学教授)も、感銘は受けたもののドイツ林業などと比較して、森林保全の観点から危惧を抱いたという記録があります。
河合鈰太郎(かわいしたろう)1865-1931
A氏
誰ッスか?
アサカラ
まぁそういうとこは南軽出版局さんのところにお願いしましょう

機械集材とシェイを導入した河合鈰太郎(南軽出版局-車両のおもしろさ-)

阿里山での機械集材(南軽出版局-ストラクチャーの魅力-)

A氏
投げっぱなし・・・
アサカラ
自動車の歴史で革命的なフォードT型が登場したのが1908年。ともかく時代はそんな感じで進みます。
T型フォード(1908年)
A氏
これで伐採のメインがまだ斧だったというのが何ともギャップがありますね

【昔の林業写真】ダリウス・キンゼイの写真

【昔の林業動画】鉄砲堰の風景2 北米編

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