「木曾御料林之造材運材」(大正5年・帝室林野管理局)より。後の「木曽式伐木運材法」(昭和2年・帝室林野局)という資料の原型になった資料です。

アサカラ
現代の斧製品でも三本線/四本線の魔除(まよけ)が入っているものがありますね!
A氏
そう言えば「官材画譜」にも・・・
A氏
三本線の「魔除」(まよけ)がちゃんと描かれていたんですね~

木曽式伐木運材法」という語は、機械化以前の木曽や飛騨で行われていた伐木運材方法を総称する言葉で、特定の技術を指すものではありません。誰か特定の発明者がいて命名したようなものではなく、帝室林野局などで「昔ながらの(旧式の)運材方法」を指す言葉として使われていたようです。少なくともアサカラは明治・大正・昭和時代のそういう文献しか見たことはありません。(「御料林」誌とか「大日本山林会報」とか)

A氏
アサカラさん、普通の人は「御料林」とか「帝室林野局」とか「大日本山林会」とかがそもそも分かりませんよ。
アサカラ
それもそうですね。まぁ今回は斧(ヨキ)の話なのでそこは端折りましょう。

【昔の林業写真】斧による木曽ヒノキの伐採 でも書きましたが、斧は昭和30年代に日本で本格的にチェーンソーが普及し出す前まで、鋸とともに伐木の主要な道具の一つでした。

斧は原始的ですが非常に強力な道具です。太古の人が使っていた「石斧」がよく知られていますね。その後、銅とか鉄とかが使われて、劇的に効率的な道具になっていきます。刃に鋼鉄が使われて、さらにランクが上の道具になりました。

RPGなどのゲームでは「鈍重な武器」「低レベルの武器」とかの扱いが多い気がしますが、歴史的にはヴァイキングや中国の諸民族なども愛用した、実用的な武器でもあります。

Youtubeより世界の最強武術を体得せよ #01 ヴァイキング
アサカラ
斧マニア的には燃える動画ですね!
A氏
いつから斧マニアになったんですか・・・

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