明治時代頃の吉野川の筏

自動車や鉄道もなかった時代、木材の輸送には大変なコストがかかりました。運搬のコストを少しでも減らすため生み出された工夫に、川の水の流れを利用した運材、筏流しがあります。

A氏
アサカラさん、大阪のドイツ語の先生が筏流しの資料を探しているんですって。
アサカラ
大阪?ドイツ?それならむしろ、関西方面のほうが資料を探しやすいんじゃないかなぁ。
Japan: prewar timber transport by river rafts
アサカラ
これは戦前の京都保津川の様子を撮影したと推測されている映像ですね。ドイツの方が撮影したようです。

これは急流や浅瀬を流すために、末口を先にして、穴(目戸穴)を開けて、藤の蔓などで結わえた筏を連結するスタイルですね。

熊野川や紀の川(吉野川)で行われていたのが有名です。

A氏
何かすごい世界ですねぇ。身体能力とか技術とか。

京都保津川 筏復活プロジェクト

アサカラ
近年、地元で復活プロジェクトもあるし、そういう方面に聞けばいいんじゃないでしょうか。

北山川 観光筏下り

アサカラ
実体験なら和歌山県北山村の観光筏下りとか。

聞き書き電子図書館

アサカラ
名人の話を聞きたいのであれば、「聞き書き甲子園」で高校生が聞き書きした資料を参考にするのもいいのでは。
A氏
戦前のドイツの方は何で日本の筏流しに興味を持たれたんでしょうかね?
アサカラ
それはドイツとかでは筏流しが盛んだったからじゃないですかねぇ。今でも観光用とか、筏流しの組合とかがあるそうですし。

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